ストップモーションが気になるぞ
本日の興味があること、それはストップモーションアニメだ。
ストップモーションアニメとは
そもそもストップモーションアニメとはなんぞやという話しだが、簡単に言うと止まっているモノを少しずつ動かしては写真を撮り、これを繋げると止まっているモノが動いてるように見えて面白いぞ、というものである。書いていて気づいたが、先日記事に書いた「タイムラプス」と限りなく近い原理のような気がする。
どちらにしても、要はアニメーションであり、パラパラ漫画のようなイメージをするとわかりやすい。そしてタイムラプスがすでに出来ているパラパラ漫画を高速でめくって楽しむのに対して、ストップモーションアニメはパラパラ漫画の一枚ずつに手を加えることで、通常見えるはずだったものが違って見える面白さがある。
例えば冒頭に貼った動画を見ていただければわかる通り、無数のamiiboの中からマザーシリーズの二人が出てきたように見えると思う。これは「ストップモーションアニメやってみてぇ」と思い、試しに撮ってみたものだ。まったく初めてにしてはそれらしく見えるのは、私自身の技術でもなんでもなく、ストップモーションスタジオというイケメンアプリのおかげに他ならない。
ストップモーションスタジオがすごい
ストップモーションを撮りたいと思ったとき、現代っ子である私はすぐに「きっと素敵なアプリがあるはずだ」と考えた。それがこのストップモーションスタジオというアプリで、基本的にはパチパチと写真を撮る合間に人形なりなんなりを少しずつ動かせば、一瞬でアニメーションとして完成させてくれる逸品である。
GoPro のタイムラプスビデオ機能といい、一昔前は(たぶん)めっちゃ大変だった作業が、どんどんオートメーション化されてパッケージされるというのは、私のようなどちゃくそビギナーには大変嬉しい限りであり、色々なことに挑戦してみようという気持ちを俄然後押ししてくれる。iPhoneでこのストップモーションスタジオを使いながらパチパチ撮影を行い、iCloudに書き出せばすぐにMacのデスクトップ上から編集作業へと移ることができ、このあたりのスムーズすぎる連携はApple製品の妙であると常々思う。
少し話が逸れたが、このストップモーションスタジオは世界中の人が同アプリで共有したストップモーションアニメを見ることが出来るのもとても楽しい。絵を動かす人、フィギュアを動かす人、はたまた人自身を動かす人…動かないモノが動くだけでこんなに楽しくなるものかと、眺めていると熱い気持ちになる。いやホント。
なんでもいいから動かしてみよう
少しでも興味が湧いた方は、ぜひ身近にあるお気に入りの人形でも動かしてみてほしい。ただ動いてるように見えるだけと侮るなかれ、トイストーリーよろしく、そのアニメはたとえ数秒であっても、これがなかなか思ったより感動しますぞ。
ではまた明日。