GoPro to the Future

GoPro HERO6を片手に毎日興味のあるものについて書く僕の隠れ家です。ゲーム、服、音楽、映画等、偏食かつ雑食のブログ。

ついにでた、スーパーマリオオデッセイ

マリオがついにスイッチにでた。

僕がニンテンドースイッチNintendo Switch)が大好きだということは今度ゆっくり書くとして、ついに本日スーパーマリオオデッセイが発売した。ロンチで登場したゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに始まり、マリオカート8DX、ARMS、そしてスプラトゥーン2と、この半年間(スイッチが出てからまだ半年なのか…)でキラータイトルをぶちこみまくってきた任天堂の、いわば一年目総決算的なソフト、それがスーパーマリオオデッセイである。

 

マリオシリーズ集大成

まだ2時間程度しかプレイできていないので、本当に触って見ての感想というところだが、まずファーストインプレッションとしては、オールドマリオシリーズに対する開発の深い愛を感じた。そして、そこへの並々ならぬこだわりである。

例えば、最初に触れるようになるタイミングでまず気づいたのは、ダッシュのときに手をひろげるポーズである。これはスーパーファミコンのシリーズ等でもおなじみのダッシュポーズにほかならないし、ある種ふりきってるほどの数多のジャンプパターンは、スーパーマリオ64をしっかりとベースにした上で進化させた形となっている。ためしにステージ外に落ちて見たら、これもなつかしのSEが。ここへきて改めてマリオシリーズのベースを持ってきたという印象で、最新ソフトなのに、どこかなつかしさがあるような、実に「気の利いたマリオ」であると感じた。

その一方で、ジョイコンを振ることによる帽子投げアクションを始めとした、ボタンやスティックに対するマリオの反応の良さは、まさに最新機ならではの、「いまこの世でプレイできるもっとも進化したマリオ」と断言することができ、素直に感動する。他にもなつかしのコスチューム、キャラクター、2D体験等、まさにマリオシリーズの集大成として作り上げられているというふうに思った。

 

なんといってもスナップモード

このゲームのスナップモードの紹介を最初に見た時、やられたと思った。ゲーム中の操作できるどんなタイミングでも写真を撮ることができ、それはズーム、フィルター、ロゴ等、まさにインスタ的なマリオの楽しみ方を用意してくれている(インスタやってないけど)。こんなモードをこんな楽しそうなマリオに実装された日には、ゲームそっちのけで永遠に写真を撮りまくってしまうと、瞬間的に恐怖したレベルであった。

実際触って見て、期待以上のモードだと感じた。というのも、マリオが草むらを走って跳べば後ろには草が散り、高く飛べば煙が出る。「キャプチャー」と呼ばれる他キャラクターへの変身も含め、とにかくこのマリオの世界はレスポンスが良い。どんな風に撮っても大概のシチュエーションは絵になるし、逆に言えばどんなタイミングでも撮りたくなる画が用意されているのである。実際にスナップモードで撮ってみたのが、こんなかんじである。

 

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すべてゲームプレイ中のスナップだ。カエルだったりペラペラだったり…。並べて見て気づいたが、僕はジャンプしているマリオが好きみたいだ。無意識で、姿違えどほぼ同じようなジャンプマリオを撮っていたようだ。だってマリオがかっこいいのはやっぱジャンプしてるときだから…。

こんな感じで、自分の好きな写真を思う存分撮ることができ、これをやっているだけであっという間に時間が過ぎてしまう、時間泥棒の片鱗をすでにみせている。

自分好みのスナップが撮れたら、また見てもらいにこよっと。

 

やりつくせスーパーマリオオデッセイ

最初に書き忘れたが、僕はゲームが大好きで、とくにスイッチのゲームはここ最近のゲームの中でも非常に楽しんでプレイしている。ゼルダも祠コンプリートまでやったので、もちろんこのマリオも、パワームーンとご当地コインをコンプするまでやり尽くそうと思っている。特にマリオシリーズというやつは、まさに、新しいおもちゃをプレゼントしてもらったような、そんなわくわくする気持ちにさせてくれる。

てことで、続きやーろおっと。

では、またあした。

Macのキーボードに貼ってる膜がやぶけた

ついにやぶけた。

Macのキーボードにはりつけている膜だ。膜がやぶれてしまった。

なんのこっちゃという方のためにお見せしよう。

 

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ほら膜やぶれてる。

この膜は何かというと、Macキーボードを保護するためのカバーであり、「いやそんなんはらんでええやろw」という人に全力でおすすめしたい、かなり優秀な便利グッズである。

 

Macのキーボードには膜を貼れ

Macを買った数年前、僕はこのキーボードカバーをなんとなくAmazonで購入した。理由は、Macのキーボードは白いから汚れたり黄ばんだりしそうという不安、そしてそれを防ぎつつデザイン性を損ねないものならいいかという、そんなところだ。届いたものを貼り付けてみると、これがもうばっちり決まる。うすーい膜がはりついているわけだが、まったくデザイン的に劣る部分もないし、なんならむしろちょっとおしゃれな感じにすらなる。そしてなんといっても打ち心地である。この膜の独特のタッチ感は、ぜひためしてほしい。いくら打ってもよれることはないし、ポテチ食べた手をちょっとぴぴっとしてから触っても、油汚れもつかない。そして7年くらい使い続けて、今日ようやくやぶけたというわけだ。これはいい。その生涯を全うしてくれた膜のために、こうして記事に残してやろうと思い、やぶけたキーボードを叩いている。

 

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おつかれさん、なーにすぐに二代目を買う。どれを買ったか覚えていないレベルなので、思い出したらまたちゃんと紹介します。とりあえずこんなんおすすめってことで。

ではまたあした。

手入れしたレッドウィング(REDWING)ほど愛着のわくものはない

アイリッシュセッターをご存知だろうか。

犬の?と思った方、よくご存知です。僕はそのあたりまったく詳しくなく、アイリッシュセッターが犬種と知ったときは、ほえーと思ったものだ。

つまり、アイリッシュセッターという言葉は違うもので知ったということだ。それは何か。もちろん、レッドウィングのワークブーツだ。

 

Red Wing Shoes neon

 

ブーツとの付き合い方

アイリッシュセッター」はレッドウィングといえばこれ!というモデルで、ワークブーツの代表格でもある。その可愛らしいつま先の形状(モックトゥ)や、その名の通り犬のアイリッシュセッターを思わせる赤茶の色、そしてなんといっても手入れをしていくほど、履き込むほどに味が出てくる楽しさ、どれをとっても最高のブーツだ。

僕もこいつを一足持っており、それはそれは非常に気に入っている。夏場はどうしてもブーツには厳しい季節のため、ようやくブーツのシーズンオンでもある。というわけで、久しぶりに手入れをしてみたわけだけど、これがまぁほんと楽しい。

ちなみに手入れをしたあとの、我が愛犬アイリッシュセッターがこちら。

 

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いやぁ、最高である。もうブラシかけてリムーバーつけてオイルいれての作業が楽しいのなんの…そして仕上がったときの「お前は最高だゾッ!」感…ブーツの手入れなんて面倒くさそう…というイメージがあるかもしれないが、やってみると本当に楽しいし、信じられないくらい愛着がわくので、本気でおすすめ。自分のやり方は、今度やるときにまとめてみよう。

そして、アイリッシュセッターに限った話ではないが、レッドウィングのブーツは手入れをすればするほど長くもつ、もつもつもつ!!もうダメかもしれない、そんな状態でも、愛情持ってメンテすれば復活することもある。実は我がアイリッシュセッターも、そこそこ年季が入っているのだ。

 

犬初期半円タグ…ってこれかよ!

レッドウィングは100年以上つづている老舗ブランドであり、アイリッシュセッターはその中でもロングスパンでブランドの顔を担い続けている。そうなると、当然各年代によって、微妙にモデルが異なるわけだ。僕は昨日手入れをしながら、自分のアイリッシュセッターがどの年代のものかふと気になった。というのも、このブーツはもともと会社の先輩からもらったものなのだ。それもめっちゃくちゃドロだらけの汚れまみれになっている状態のもので、「いらないからこんなんでよければあげるよ〜」ってなチョーシで譲り受けた。なんでも先輩が学生のときに買ったもの…いざ受け取ったときは、いやさすがに古すぎだろそれ!ほらやっぱめっちゃ汚いしキズだらけじゃん!と思ったが、せっかくなので完璧に復活させてやろうと気合いを入れて手入れをした。そして、すっかり相棒にまで成り上がったわけだ。タランティーノの『ジャンゴ』のような、まさに奴隷からの叩き上げ的存在である。

話を戻すと、そんな先輩の学生時代に買われたこいつは、けっこうなオールドに該当するのでは、と思ったわけである。アイリッシュセッターの年代の見分け方は非常にわかりやすく、ブーツに縫い付けらている犬の絵のタグを見れば一発だと知った。

んで、うちのやつについてたのはこれ。

 

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かわいい赤いワンちゃんが描かれている。まさにこれがアイリッシュセッターなわけであるが、色々なサイトを見ていると、これは1990年の1年間(より短い)にのみついている、犬タグの半円初期型ってやつだと判明した。だいたい「希少です」「市場にはほとんど出回っていない」という、なんともロマンのある説明がついている。

とはいえ、もともとそこまで高価なブーツではないし、何十万円の値がつくといったものではない。無論、いただきモノなので、どこかへ流すなんてありえない。しかし、このタグをみながら「かっこいいな〜これ」くらいにしか思っていなかったので、それだけ出回っていないデザインのタグと知ると、なおさら「…かっこいいな〜これ!」と思えるのだから、人間単純なものである。なんにせよ、大事な相棒は、それなりのアイデンティティーを持っているようだ。俺はお前が誇らしい。

というか、四半世紀以上経って現役復帰してるのがすごい。

これからも大事に履いていきます、と締めたいところだが、男のワークブーツはガンガン履いてなんぼが持論なので、ガンガン履いてちゃんと手入れをしていきます。

では、また明日。

一瞬で「っぽい動画」を作ってくれる、GoProQuikにまかせとけ

GoProがウリにしているサービスのひとつ、GoProQuik。

非常に用途がわかりやすく、かつなかなかそれらしく仕上げてくれる、自動動画編集機能のことである。今日はこいつに触れていこう。

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手際の良さはまさにQuik

GoProQuikは、GoProのカメラそのものに備わっている機能ではなく、GoProが提供しているアプリサービスのことである。ただし侮るなかれ、撮りためた動画をこいつに放り込んでやれば、標準で用意されているGoProっぽい音楽に合わせて、勝手に15秒〜1分の動画を作ってくれるという、オートメーションの極みのようなことをやってくれるのだ。これがなかなか面白い。

 

Quik - GoProビデオエディタ

Quik - GoProビデオエディタ

  • GoPro, Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 

先日、GoPro HERO6を購入してすぐに仕事でタイに行くタイミングがあったため、これ幸いにと移動時間で動画をちょろりと撮った。そして、そのちょろりをQuikに放り込んでおよそ3分くらいでできあがった動画がこちらだ。

※音量注意

 

ぶっちゃけ、出張のすきまで撮っているだけなので動画自体は中身もなにもないのだが、テスト動画ってことで細かいことは気にしないでおこう。ここでの特筆すべき点は、「ほぼ何もせずとも、GoProQuikがそれらしくパッケージしてくれる」というところにある。

僕自身がやったことは、

  • 使いたい動画を選ぶ
  • 各動画のハイライトを選ぶ
  • 気に入った音楽を選ぶ

これくらいである。もはや鼻歌交じりである。

あとはGoProQuikが「おっ、GoProで撮ったからにはGoProっぽい音楽にのせてGoProっぽい動画にして仲間たちに見せて笑顔でハイタッチとかしたいですよね、OK、こっちでやっとくんで寝ててください」ってなチョーシで、一瞬で仕上げてくれる。驚くべきはその仕上げのスピードで、これがもうQuikに迷いナシ。音楽を選ぶと同時に、切り替えタイミングが決まっているのだから実に仕事がはやい。

 

出先で仕上げて人気者になるのだ

GoProQuikが輝くのは、特に「旅行中」だろう。通常の感覚なら、旅行中に撮った動画は家に帰ったあとにじっくり編集なりをして、ドヤ顔で仲間に見せる、ということになるだろうが、GoProQuikは前述の通り仕事のはやいやつだ。撮った直後の移動中の車内で仕上げて「あー、そういやさっきの動画こんな感じに撮れてるよ(あくび)」くらいのテンションで仲間に見せてやれば、たちまちパーティの人気者待ったなし、オファー殺到間違いなしだろう。仮に仲間が「お、おう」という反応だったとしても臆することはない、「あ、なんていうかほら、これこのQuikってやつが勝手にやっただけだから!俺はなんにも関係ないから!あはは!じゃっ!」とでも言ってしまえば、あなたの評価は落ちることなく、Quikが罪を背負ってくれる。まさに攻守完璧、最強の構え。天地魔闘の構えとはこのことである。

 

GoProにまかせとけ

というわけで、GoProというカメラとその周辺機能は、実に具体的かつ明快な使い道を示してくれている。僕のような仕事のついでに遊んでるようなやつにも付き合ってくれるのだから、ホント器がでかいイケメンですわ。

てことで、また明日。

BECKの新譜が出た!の話

アンセム!(一回やりたかった)

傑作を連発しまくっているベックのニューアルバムが発売した。待ちに待った。

今日は大好きなベックの新譜について書きたい。

 

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 超ド級のポップソング『Dreams』

ベックが新譜を出すぞという噂が出てから、僕の感覚では1年半くらいたった。グラミー賞を受賞したことでも話題となった前作『Morning Phase』から…えーと、何年たったんだ?調べて見ると、3年半ぶりだそうだ。てことは、僕の感覚は、気持ちモリめってことか。なんにしろ、ベックが新しいアルバムを作り、発売するということは、イチファンである僕にとっては、それはそれは楽しみなことであった。ベックのバイオグラフィーや紹介は、もっともっと詳しく書いている人が星の数ほどいると思うので、ここでは小市民である僕が、アジアの片隅からベックの良さを語る場とさせていただきたい。楽しみさに拍車をかけていたのは、なんといっても先行して(といっても出たのは2015年だが)突如リリースされたシングル『Dreams』だろう。初めて聴いたときの衝撃といったらなかった。おそらく『Dreams』を聴いた誰もが、「おいおい、なんて曲を出してくれたんだよ」と思ったことであろう。

『Morning Phase』は、つまり『Sea Change』の系譜にあたる「静」のアルバムであり、それは最高のアルバムだった。もちろん『Sea Change』は歴史に名を刻む名盤であり、批評家的なレビューなどできなくとも、心が痛んだときにすっぽりとハマってくれるっていう単純かつ最大の魅力を持っていたわけだが、一方の『Morning Phase』は、もっと穏やかに、どんな国で寝泊まりするときもとりあえず聴きたいような、小市民である僕の生活にさえそっと寄り添ってくれる、非常に親密なアルバムであった。

そんな穏やかなアルバムでグラミー賞を取ったベックが、では次にとリリースした『Dreams』は、ド直球・ド真ん中・ドストレートと三段跳びをキメた超パワーポップ曲であり、「わかっちゃいたけど、ベックが本気でド真ん中のポップ曲を作ったらこんなにかっこいいんですね」という、シンプルな感動を与えてくれた。

 

 

3年半の時を経て発売した新譜

そして今回、10月に発売した新譜『Colors』だが、予想はしていたけれど、誤解を恐れずに書けば、「一枚まるごとDreamsみたいなアルバム」である。実際に各所のインタビュー等を読んでみると、今回の作品はわかりやすいポップを鳴らしにいくことで、人生で命が燃え上がるような感動を表現しているってことらしい(たぶん)。もちろんシングル二発目の『Wow』やMVが先行公開された『Dear Life』『Up All Night』からも、すんげーポップアルバムが出るぞとは思っていたけれど、単なる小市民的ファンである僕程度では、「『Odelay』や『Guero』みたいなアルバムってことかな、うわぁマジ楽しみだな〜〜」くらいに思っていたわけで、そんな予想を軽々飛び越え、というか、むしろど真ん中を突っ走ってトライしにきたくらいに堂々としたポップアルバムだったわけだ。みんなで歌ったら楽しんだろうな〜みたいな。ライブ行きたいな〜みたいな。

そして今日、いきなり東京に来日しているという悲しみである。

 

来日は東京に

まぁ、わかってはいたけどね、来日するなら東京だよねって。でも単独でくるとは…しかもいきなり。いや、この際いきなりなのはいい。月曜と火曜て…そんなのってないよ。あんまりだよ。

行く人、行ってる人、行った人、九州のはしっこで家でアルバム聴いてブログにむかってキーボード叩いて気を紛らわしてるファンの分まで、ぜひ楽しんでくれ。

では、また明日。

ストップモーションが気になるぞ

本日の興味があること、それはストップモーションアニメだ。

 

ストップモーションアニメとは

 そもそもストップモーションアニメとはなんぞやという話しだが、簡単に言うと止まっているモノを少しずつ動かしては写真を撮り、これを繋げると止まっているモノが動いてるように見えて面白いぞ、というものである。書いていて気づいたが、先日記事に書いた「タイムラプス」と限りなく近い原理のような気がする。

 

sukiyakitamago.hatenablog.com

 

どちらにしても、要はアニメーションであり、パラパラ漫画のようなイメージをするとわかりやすい。そしてタイムラプスがすでに出来ているパラパラ漫画を高速でめくって楽しむのに対して、ストップモーションアニメはパラパラ漫画の一枚ずつに手を加えることで、通常見えるはずだったものが違って見える面白さがある。

 

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例えば冒頭に貼った動画を見ていただければわかる通り、無数のamiiboの中からマザーシリーズの二人が出てきたように見えると思う。これは「ストップモーションアニメやってみてぇ」と思い、試しに撮ってみたものだ。まったく初めてにしてはそれらしく見えるのは、私自身の技術でもなんでもなく、ストップモーションスタジオというイケメンアプリのおかげに他ならない。

 

ストップモーションスタジオがすごい

ストップモーションを撮りたいと思ったとき、現代っ子である私はすぐに「きっと素敵なアプリがあるはずだ」と考えた。それがこのストップモーションスタジオというアプリで、基本的にはパチパチと写真を撮る合間に人形なりなんなりを少しずつ動かせば、一瞬でアニメーションとして完成させてくれる逸品である。

 

ストップモーションスタジオ

ストップモーションスタジオ

  • CATEATER, LLC
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 

GoPro のタイムラプスビデオ機能といい、一昔前は(たぶん)めっちゃ大変だった作業が、どんどんオートメーション化されてパッケージされるというのは、私のようなどちゃくそビギナーには大変嬉しい限りであり、色々なことに挑戦してみようという気持ちを俄然後押ししてくれる。iPhoneでこのストップモーションスタジオを使いながらパチパチ撮影を行い、iCloudに書き出せばすぐにMacのデスクトップ上から編集作業へと移ることができ、このあたりのスムーズすぎる連携はApple製品の妙であると常々思う。

少し話が逸れたが、このストップモーションスタジオは世界中の人が同アプリで共有したストップモーションアニメを見ることが出来るのもとても楽しい。絵を動かす人、フィギュアを動かす人、はたまた人自身を動かす人…動かないモノが動くだけでこんなに楽しくなるものかと、眺めていると熱い気持ちになる。いやホント。

 

なんでもいいから動かしてみよう

少しでも興味が湧いた方は、ぜひ身近にあるお気に入りの人形でも動かしてみてほしい。ただ動いてるように見えるだけと侮るなかれ、トイストーリーよろしく、そのアニメはたとえ数秒であっても、これがなかなか思ったより感動しますぞ。

ではまた明日。

理想のブログ環境とは

ブログを書き始めて四日がたった。

アクセスはもちろんまだ限りなくゼロに近いけれど、なんにせよモノを書くということが嫌いじゃないので、書きなぐるだけでもこれがなかなか楽しく、これからどこかの誰かが、このネット大海原を通りがかり際に、まぁコーヒーを飲む間くらいは読んでやるかと一瞬でも着席してくれたら、これ以上嬉しいことはない。

というわけで、最近の僕の興味は、もっぱら「何を使ってブログを書くか」である。

 

今は基本的に、7年ほど愛用しているiMacにてぽちぽちと打ち込むスタイルが多い。

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もちろん家でやる分には、今の所これでまったく問題はないのだが、自分の中で「毎日ブログを更新する」という目標を掲げて始めただけに、毎晩家でiMacに向かうという行為は、今後若干のハードルになり得ると感じている。つまり、昼間や夕方、帰宅前にちょろちょろと出先でブログ更新ができれば、毎日のリズムも生まれつつ、より確実に更新していけるのではないか、そう考えている次第である。

では、そのためにどのデバイスを使うか。自分の所持パーティを見ると、いまこの手の中にあるiPhone7(そう、今日は試しにiPhoneで書いてみています)とiPad Air(初代)のふたつ。今や、ちと心許ないメンツではある。無論、どちらでも文面ベースのこの駆け出しブログを更新するに特段の問題はないわけだが、いわゆる、まぁモチベーションの問題ってのもある。

結論を言おう。iPad Pro10.5インチ or MacBook Proが欲しい。すんげー欲しい。最新のデバイスを小脇に抱え、スタバ、ドトールタリーズにプロント、カフェチェーンというカフェチェーンで「やれやれ…(カタカタ、ッターン!)」をしたい。Baby Driverのサントラを聴きながら。そう、純然たる煩悩の権化と化した僕のブログを書く図は、それは色鮮やかに妄想のタマモノとして満開開花をしたのである。でも、そういうのって大事だぜ。

 

目的からすると、無論ここはMacBookになるのだろうが、いかんせんiPad Proは持ち運びの面で非常に魅力的だ。iPad Airだって、僕自身購入した当初は感動しっぱなしであったし、なんなら今でも触るたびに所有欲を満たしてくれる素敵な相棒だ。

ただし、相棒にも物理的な限界はある。老いというものだ。相棒は、動画の再生にモタモタ戸惑ってしまったり、サイレントモードの切り替えボタンは触ってもいないのにちょろちょろちょろちょろとサイレント⇔音量表示を点滅させてしまう、貧乏ゆすりが止まらない落ち着きのないやつみたいになっている。それなのにiOSは最新の11を入れているものだから、「マジで〜!?ww」を連発するおじさんみたいになっている。それはそれで愛着もあるし可愛らしいものであるが、僕も相棒も、お互い切磋琢磨するためにも、次のステップにそろそろ進んでもよいのではないか。そしてこの地下ブログのスタートは、ある意味きっかけに最適と、そんな風に考えているのである。

 

12月にはボーナスが待っている。恐らくここで、僕の新たなる相棒を迎え入れることになるだろう。いずれにせよ、その際にはたっぷりとそいつで、そいつ自身の紹介記事を書いてやりたいと思っている。

ボーナス早く欲しい。欲しい。

また明日。