GoPro HERO6で写真を撮ってみる
さて、スーパーマリオオデッセイのせいですっかり記事を書く時間がなくなってしまっているのは言うまでもないが、今日は意外と情報が少ない「GoProで写真撮ったらどんな感じ?」というところを少し書きたい。
GoProで写真を撮ってみる
GoPro HERO6を購入したときの動機のひとつとして、「一眼レフカメラはちと重たいので、気軽にぽんと持ち出せるカメラが欲しい」というものがあった。僕はメイン機としてEOS 60Dを愛用しており、もちろん旅行の際なんかには持ち出すわけであるが、たまに「荷物重くなるのいやだし、今回はいっかな…」という気持ちになるときもないといえば嘘になる。ただ、初心者ながらも写真は好きだし、思い出はできるだけカタチにして残していきたいという気持ちも当然あるわけで、そうなると「そんなとき気軽に持ち出せるような小さくてきれいに撮れるカメラ」という思考回路にたどり着くのは至極当然のことであろう。最近個人的には、動画はあとで見返すとより楽しいと思うようになったこともあり、結果きっかけもありつつGoProに着地した次第であるが、当初の思いに立ち返ると、このGoPro HERO6で写真を撮ることも重要であるわけだ。
さて、ではそのGoProの写真の写りはどんなもんか。試しに撮ってみたのが次。
GoPro HERO5と比べて、色がより鮮やかになったと聞いたことがあるが、写真においてもそれは同様らしい。やはり肉眼で見るよりもさらに鮮やかな、いわゆる「GoProカラー」に仕上がっていると感じる。独特の魚眼もあり、これはこれで面白いぞ。まぁ、GoProの真骨頂は、昼間に太陽の下で撮った時になるわけで、この写真はだいぶ陽も傾いてから撮っていることを考えると、もっと力を発揮できるタイミングは正直あるだろう。けれど、この写真でも十分、なかなかいけるじゃん、と思った。
気に入っているかどうかが大事
とはいえ、言わずともGoProの本領は動画撮影にあり、写真撮影をメインに使う機体ではないことは承知している。iPhoneのカメラ機能がそこらのカメラよりも綺麗に撮れるようになった昨今、一眼レフ、コンデジ、そしてアクションカメラの立ち位置は、より曖昧になってきていると個人的には思う。つまるところ、これは経験則であるが、結局は「すげー気に入ってるカメラ」だったら、重かろうと軽かろうと、写真が得意だろうとビデオが得意だろうと、何かにつけて目的無視で持ち出すのである。そういう意味でいうと、このGoPro HERO6は、デザインも含めて非常に頼もしいやつだなぁと思う。
気に入ってます。
てことで、また明日。